宍戸建設の見学会 内部2階編
【 二階ホール・吹き抜け 】…吹き抜けのあるホール空間
階段をあがりきったホールには、屏風を飾れる細工をして、施主様の趣味を十分に引き立てます。
ホールには骨董品を飾れる棚や本を並べられる棚もつくりました。古材でみられる、「ちょうな」の跡が電灯にも照らされて美しく見えます。
少し下がって見上げるとこんな雰囲気です。ここの空間の真下はリビングで吹き抜けになっています。
見学された方は、何時間でもこの空間から離れられなくなっていました。
右に見えるのは大黒柱で、リビングから吹き抜け天井まで伸びるデッカイ一本ものです。その大黒柱に古材が沢山くまれています。ホール吹き抜け天井全面杉板で仕上げました。
ホールの吹き抜け部分は落ちないように手すりを。
手すりにも古材を使用して、その下には欄間などで使われるモノを加工設置、現在の建物には欄間は見かけなくなりましたね。
見学されている方を撮影しました。
探検してるように喋りながら歩いて楽しそうに見えました。 その感じがうれしかったので撮影。
ホールからリビングに目を下すと また、違った雰囲気です。
見学に来られたお客様は、「料亭に来たみた~い」とか「ココお店なの??」と言われていました。
普通の一般住宅です(^^)
一度見学に来られたお客様が、友達つれてくる~と2回3回と足を運んでくれました。
ホールにもトイレと洗面化粧台を設置。
トイレの入り口ドアは格子が美しいドアです。
納戸入り口にも蔵戸を利用。見学された方は、「重そうな扉だね?」っと言いながら開けてましたが、意外に軽く開くのでビックリされてました。「蔵っぽい」とも言われてました。
【 お部屋 】…プライベートルームや客間もこだわり、視覚で感じる幸せ
客間として、屋根勾配を利用した和室です。
低い方もギリギリ人が立てるくらいを保持しながら天井を上げています。
建物の構造上、高さが取れない部屋もこのような使い方ができます。お客様から「い草の香りイイね~」って言われます。香りと言えば、新築の香りもありますね~
プライベートルームなのに、こんな凄いことをしています。古材をとことん見せながら、落ち着きある空間づくり、目で見る幸せですね。
見学されたお客様が、子供の顔になっている気がしました。
それだけ楽しさあふれる見学会でした。
太い古材だけを利用したわけではなく、細い古材も沢山使用。施主様が長い間大切に収集された木材ですから、大切に使います。細めの古材もネタ組みのように細かくシッカリと入れています。
真ん中に立っている柱は丸太のまま自然な形で建てました。
まだまだ、ありますが~
ネット見学会はいかがだったでしょうか?
実際に見ていただいた方が、迫力や質感、見え方、使い勝手など これから家づくりをお考えの方にも将来考えている方にも少しでも参考になると思います。機会があれば、ネット見学よりも、実際の見学会をおすすめします。
まだまだ、紹介しきれない場所や見せたい場所も多数あるお家なのですが、この辺でネット見学会は終了します。
ご来場ありがとうございました。